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諸行無常

2008年07月19日 00:20

最近、できるだけ薦められた本を読むようにしています。
自分で選ぶとどうしても偏りますし。
そういうわけで、今回は日経サイエンスで紹介されていた本。

人類が消えた世界人類が消えた世界
(2008/05/09)
アラン・ワイズマン

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ある日突然、全ての人類が消えてしまったら?という仮定の下、
残るものと消えるもの、復活するものしないもの、
専門家への簡単なインタビューを通して考えていくというスタイル。
SF的要素はほとんどありません。

TIME紙の2007年ノンフィクション部門1位だそうです。
ニューヨークの地下鉄から、地球が消えてなくなるまで、
実に多種多様な内容です。ちびちび読んだ方がええのかも。
ただ、自然破壊が多く語られていて、
この本が注目されるのにも時代を感じます。


諸行無常、という言葉はまさにそうであり、
昔の人はすごいなと常々思わされます。
永遠の過渡状態に我々はいるわけです。

そういうわけで、仮に人類が存在することによって自然が変化したとしても、
何も不思議なことではありません。
自然は常に変化して、永遠に維持されるものではないわけです。

でも、その変化が大きすぎたり、変化が全く生じなかったりすると、
何か違和感を感じないではおれません。
人間の自然へ与える影響は、実に大きいです。


変化が大きい理由の一つ。

人間が多すぎる。

これは、まぎれもない事実ですな。
本文中にもありますが、現在生きている全ての人間が、
今我々がしている生活をするのは絶対に無理なのです。

でも、批判するのは簡単ですが、対案を出すのは難しいわけで。
ほなどうしたらええのかという解決策が思い浮かびません。
救命ボートであと一人乗ったら全員死んでしまうという状況で、
どういう行動をとるべきかわからないのと似ています。
誰かを見捨てるか、全員で死ぬか、どちらか、となるわけです。

BRICsが発展して、次は南アフリカとかですか。
世界平和とか、誰もが豊かな暮らしとか、
果たして私たちはそれを目指して大丈夫なのかと考えてしまいます。

ただ、この本で扱われるタイムスケールを見ると、
すごくちっぽけなことのようにも感じてきます。



私が今ここにいて、このように何かを思っているということは、
いったいどういうことなのでしょうね。


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