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優先順位

2008年03月11日 21:03

本日は春闘ということで、定時日。
まぁたまには陽のでているうちに帰るのもありかなと。

そういうわけで、昨日のぐだったものに引き続き、感想でも書きますか。


久々に、続きを。

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カルタゴを倒してカエサルがでてくるまでの1世紀の話。
歴史的には内乱の1世紀と呼ばれる時期の話だそうです。

ちょっと昔の教科書とか出したら、
1ページの3分の1ぐらいしかかいてなかった時代。
『グラックス兄弟が改革を試みたが、兄は殺され弟は自殺した。
 平民派のマリウスと元老院派のスラが争った。』
程度。みじかっ

確かに、高校時代はそういうイメージしかなかったですな。
でも今は、ほんまにすごい人がすごいことができるのは
平和な時代ではなく乱世であると、
そういうことはわかりつつあります。
司馬遼太郎好きになってしまいましたしね。

そういうわけで、グラックス兄弟にしろマリウス、スラにしろ、
すごい人たちでした。知れてよかったと思います。


特にすごいと思ったのは、スラ(本文中ではスッラ)。

政治家で軍人で、教養にあふれているという時点ですごいのですが。
何より、ビジョンに対して優先順位をつけて、
明確な姿勢でそれに向かっていくところが、ほんまにすごいと思います。

最近何かにつけて、中長期的ビジョンが必要な場面が多いです。
仕事もバスケもそうですし、人生とかについても考える必要がでてきました。
でも、やっぱり目の前にある短期的な成果や目標を追ってしまっています。

スッラは元老院による寡頭政治の確立、という、
これ自体はええかわるいかわかりませんが、
そういうビジョンのために、全てをやっています。
民衆派を弱体化したり、殺したりまでしてますし。

自身が独裁官になってそういうことをするのですが、
寡頭政治には独裁はあってはいけないことなので、
最後は自分から独裁官を辞したりもしてます。

そういう長期的ビジョンに向かって最短距離を走るてのは、
言うは易く行うは難しの典型ですからねー。
その点、ほんまに尊敬します。

私もちゃんとビジョンを持って生きていかんとあかんなぁと思った次第です。


最近の政治とかもひどいですしね。
武藤さんが誰かすらよくわからんのに、
とりあえずものすご反対しているところだけはわかります。

F田首相、首相の器ではないですな。
陰での調整役とかはすごい能力高そうですが。

まぁ、やってることがぐだぐだすぎてはいたのですが、
ビジョンという点では(美しい国はないにしろ)、
A倍さんの方がまだましやったような気がします。
機会の平等とか再チャレンジとか、ビジョンとしては嫌いではないです。

まぁ、能力はあんまりなかったけど、ハートは持っていたのでしょうなぁ。
しんぞうだけに、当たり前なのかもしれませんが。


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コメント

  1. 隆 | URL | -

    なかなかいけているブログですね♪また遊びにきまーす。よろしくお願いしますね♪

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