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人はなぜ、

2008年03月01日 00:18

『人はなぜ神を信じるかわかるかね?

           ― 信じたいからさ』

と、カウボーイビバップであったような。
他の話に比べるとそれだけ重いテーマでしたなぁ。


さて、本を読みました。
ケノービさんのブログで紹介されていて、おもしろそうやったので。

日本の10大新宗教 (幻冬舎新書 し 5-1)日本の10大新宗教 (幻冬舎新書 し 5-1)
(2007/11)
島田 裕巳

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カルト的なものでなく、世と軋轢なくつきあっている、新宗教の話。
最近の新書にしては、読みやすさ重視という感じは見えず。
まぁ、宗教といっても教義的なところの成否とかではなくて、
何をベースにしているかとか、その歴史とか特異性とか、
そういうことが列挙してあるので、へーという感じで読みやすいです。

いろんな宗教があるのですな。
創価学会はじめ、知らないことが多かったです。
こんなあるんや、て感じでした。
日本という国は、無宗教ではないと、思わされましたなー。

筆者のスタンスも日本人的に思いました。
その宗教の歴史を見ていくと、明らかにぐだってる部分があったりするわけです。
捏造、とまではいかんかもですが、誇張とかは容易にあるわけで。

でも、そういうところふくめ、
信仰心というところに筆者は結構感銘をうけています。
何かを信じられるということは、すばらしいことなのかもしれません。


信じたいから信じる。

世の中はそうやと思う人が多ければ多いほどそうなる、
という仮説もあるのだそうですが、
事実とは反するものに対する信仰で救われることは果たしてどうなのか。
そういうところを少し考えました。

昔は「貧病争」が信仰に傾く原因だったそうですが。
今はなんなのでしょうね。
今は、宗教的なことも全て個人のものとなってしまっているせいで、
教団として大きく発展はしにくいのではないかと言っています。
確かに、そういうところはあるかもしれません。
あとは、インターネット系ですなー。


さて、新宗教は「貧病争」の「争」、戦争中に結構発展しているのですが。
我々、司馬史観と呼ばれるものに縛られれているところがあるそうで、
昭和に対してマイナスのイメージをもっている傾向があるみたいです。
確かに、司馬愛読者として、そういうところ、ありますね。

でも、興味がすごく湧いてきました。
そのあたりを書いた本、ないですかねー。
あまり偏りなく書いている本て、何かあるのでしょうか。

まんがでは、きっと、
『北神伝綺』とか『木島日記』の雰囲気がよくあらわしているような。
このまんがたちは結構やってきます。お薦めです。


今日もおちがないですね。
最近の質の低下感の原因はそこやと思います。
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コメント

  1. イトオカシ | URL | -

    相変わらず、興味深く読ませてもらってるよー
    この本、この前ごはん食べに行った頃に読んでてん!
    島田先生の本は、昨年の出来事をきっかけに何冊か
    読んできたけど、学問的に、中立の立場から書いてはるから、
    入門書として読むのにぴったりやと思う。

    この本も、浅く広く、新興宗教のことを書いていて面白かったわ。
    新書やのに25万部売れたみたいで、「自分は無宗教だ」と公言している人も、興味はあるんやなーと改めて実感。

    明日、京都で島田先生の講演会あるらしく、行きたかったんやけど、予定が合わず残念。何事に関しても、いたずらに拒絶するだけでなく、「知る」ことで、受け入れられるキャパを広げておきたいですわ。もちろん、受け入れた上での拒絶はアリだけど。

    長くなりましたが、また語りましょう。

  2. 脳 | URL | VVHQ8TqM

    せやなぁ。
    日本人てのがやっぱり特殊なところがあるなと思ったわ。

    遠藤周作が欧米は父的な神イメージを持ってるのに対して、
    日本人は母的なイメージをもってるとかいってはりましたが、
    そういうところはあるのかもねー。
    教祖が女性てのも結構多かったし。

    いろんな意見を偏りなく見るてのは難しいことですが、
    できるだけ対立する意見を見ていけるようになりたいですね。

    がんばりましょかー。

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