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2007年09月18日 23:05

一日二件てのも久々ですが、愚痴は一日で終わらせたいので。
というわけで、愚痴です。
なので、たいした内容ではありません。いつもか。


今日は時間ができたので、読書を。
土曜の耳鼻科と今日で、結構読んでしまいました。


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『宿敵(上)』
『宿敵(下)』
 遠藤周作


最近流行の、遠藤周作の歴史物。
今回も、だめ切支丹の私としては、大変興味深かったです。

でも、感想はまた明日に書こうかと。
ほめるつもりなので、愚痴と共存させたくないのです。


愚痴を言いたいのは、解説。
泉秀樹という人なのですが。有名な人なのですかね。

遠藤周作の作品を読めばわかると思うのですが、
ほとんどの作品にクリスチャンとしての苦悩があります。
特に、勇気を持てない自分に対する嫌悪や、
それに対して救いがあるのかなど、悶々としたものがあります。

今回やと高山右近や加藤清正に代表されるような
自分(小西行長)とは対極にあるような人物に対しては、
その潔さに対する憧れの気持ちこそあれ、
自分の方が絶対的に正しいというような気持ちはないはずです。


なのにこの解説では、そういう潔い、いわゆる正義というものを
いかがわしいものやとこの本では言っている、と解説しています。
よくわかりません。

しかも、この本をサラリーマン小説として読めばより味わい深いとか、
愉しく読めるエンターテイメント小説とか、
ほんま、何を言っているのか、理解に苦しみます。


確かに、遠藤周作の作品にはユーモア系も多いですし、
単に苦悩しているだけではないと思いますが、
でも、この本はそういうユーモア系ではないと思うのですよ。


そして、何よりも腹がたったのは、
上巻で下巻のネタばらしをしたことです。
もう、とりあえず、がっかりですよ。
下巻の中で大きく取り扱われるところを、
この作品での一番のオリジナルといえる展開を、
いいやがったんですよねぇ。


まさに、「上等な料理にハチミツをぶちまけるがごとき!」行為です。
うがー
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