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危険; 長すぎます

2007年07月31日 21:56

今日は久々の8時越え。
私が出てから急にエアコンが売れ出しているようです。
このままでは疫病神扱いされてしまうのではと、不安です。

さて、不安とは何かしら対象があって感じるものもありますが、
漠然とした不安などもよくあります。
先週辺りにあった私の急激なテンションダウンも、
何かしらを意味しているのかもしれない、などと考えられました。

そういう感じの本でした。
コンプレックス コンプレックス
河合 隼雄 (1971/01)
岩波書店

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河合隼雄さんを偲んでということで読んでみました。
ユング心理学に興味を持ったのは、この人のおかげなところ多かったですしねー。
まぁK大にいるときに一度も講義を聴きにいこうとはしませんでしたが。
でも、亡くなったのを聞いたときは普通にショックでした。

コンプレックスという言葉は通常使われているよりも相当複雑なようです。
やしコンプレックスというのだそうですが。

ユング的な話が書いてある本は他の派のことをあんまりかいてなかったり、
逆に他の派の本にはユング的なものは書いてなかったり、
結構心理学の簡単な本てのはなかったように思います。

そういう中で、基本はユング的な考え方をしているのですが、
それにいたる過程がちゃんと書いてあるので、
わかりやすいし、他との関係も多少見えてきます。
丁寧に書いてある本という印象で、よかったです。


本筋とは多少離れるかもしれませんが、
アドラーの劣等感コンプレックスとか、
フロイトのエディプスコンプレックスとか、
ほんま自分にあてはまるなーと思いながら読んでいました。

劣等感は、決して劣等であると感じることではないと。
全く、その通りやと思います。
自分は劣っていると受け入れられるなら、
それは一つの解決なのかもしれません。

自分は劣等ではないと思いたいにも関わらず、
劣等であるという結論がでそうなときが、一番しんどいのでしょう。

私も大変プライド高いので、失敗を極度におそれているように思います。
失敗するぐらいならせん方がええのではと、無意識に思っているような。
やし、自分のプライドの高いところでは、消極的なところがあるかもしれません。
潜在的な可能性でとまっている方がましやと思うのは、
間違っているとは自我的にはわかるのですけどね。
でも、きっとそういうところで一歩踏み出せていないことはあるはずです。

中島敦の『山月記』、高校の教科書かなんかで読んで、
ものすごくインパクトがあったのですが、その中の一説で、
「臆病な自尊心と、尊大な羞恥心」というのがありました。
前にも紹介しているとは思いますが、
これ、ものすごい適切な表現やと思うのですよ。

今やと青空文庫で読めるのですが、
http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/files/624_14544.html
高校のときよりもはるかに迫ってくるものがあります。
そら教科書にのるわと思わされます。

話がそれました。
そういうわけで、劣等感とは、決して劣等であることを嘆くわけでなく、
必死で劣等であることを認めないような心境なのですな。
たぶん。

そういうわけで、そういうコンプレックスは私にはありそうなので、
意識していかんといかんなと思ったりしたわけです。


長っ。

でも、ついでやし、
エディプスコンプレックスについても感想を書いておきましょうかね。
完全に自分の恥になるだけなのですが。
まぁこれだけ書きたい欲がでてくるあたり、
このへんが何かしら自己にとって大きいものなのではないかと思うので。

その人たちから生まれ、ずっといっしょにいた以上は、
私がよくも悪くも、最も影響を受ける人間は、両親です。

このへんから醜くなってくるんで、読まん方がええかもしれません。

で、それがどういう影響を与えているかという話なのですが。
エディプスコンプレックス的な考え方をすると、
父親は自分から母親をとる憎い相手であるけれど、
母親を得るためには父親と似なければならないとか、
そんな感じです。

私はどちらかというと前者の方が強くでているのではないでしょうかね。
知ってる人は知っているかもしれませんが、
私はあまり父親と仲いいわけではないです。

で、私はきっと父親の持っているもので
嫌悪感をもっているものがあると思うのですが、
それが、かっこをつけるということなのではないかと思ってきました。

私は、かっこをつける行為がめちゃくちゃ苦手ですし、むしろ嫌いです。
ひどいときはそういうかっこをつける人そのものが苦手かもしれません。
友人でも、かっこをつけているときだけはめちゃ苦手に感じることがあるような。

そら私もかっこをつけるときは当然あるのですが、
その後には必ず自分に対する嫌悪感があります。

いわゆるかっこをつける行為てのは、どこか誇張がありますし、
嘘が嫌いな私にとってはそれを嘘ととっているのではないかとか、
表裏ができてしまうことが嫌やとか、
そもそもかっこええてのはそんなんではないと思っているとか、
いろいろ自分の中で理由づけはしていたのですが、
どうもどれもしっくりこないように思います。

で、そういう中で、父親との関係てのはあるのかもしれませんな。


まぁやからといって、何か解決なわけではないのですが、
自分の感情や行動に何らかの理由づけはしておきたいのですよね。
それが、自分の一貫性につながると思っているふしがありますし。


ふぅ。もう話もそれにそれたので、そろそろ終わります。
私はぐだっている、という結論だけ知っておいていただければ。

しかし、長いですな。
最後まで、読んでくれた方、ありがとうございました。
でも、暇なのですね。
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コメント

  1. じゅん | URL | -

    河合隼雄さん、亡くなられたんですね。
    日本を離れると訃報に疎くなるうえに、実感がわかないんですけど、なんとなくあの人にはずっと生きてて欲しかったです。
    彼のことをそんな詳しく知ってるわけじゃないんですけどね。
    私もかなりのコンプレックス持ちまくり人間です。
    でも最近、それがだいぶん自分の成長を妨げてるわと思います。
    劣等感は必死で劣等であることを認めない心境てのはそうかもしれませんね。どうやったらそこから抜け出せるのか、今切実に知りたいです。
    いや、本当に。正に今の私のテーマなんかもしれません。

  2. のざき | URL | VVHQ8TqM

    この本によると、コンプレックスがない人間は成長の余地がないそうですよ。
    コンプレックスを解消するためには、より高い次元で統合してくしかなくて、
    それが自己の形成・成長につながるのだそうです。
    やし、コンプレックスがあることは、のびしろでもあるのですな。
    絶対しんどいけど。
    コンプレックスもちまくりのじゅんさんなら、きっとまた成長しますよ。
    身体こわさんかが心配ですが…。無理しすぎないように。

    コンプレックスとは、何か一つのことに自我が偏ってしまっているときに、
    それに対して補償するような感じでわいてくるみたい。
    やし、そういう部分を彼氏や夫で補うてのも、結構あるみたいですよ。
    解決したときに破綻する場合もあるらしいけど。

    でも、劣等感に関しては補うて感じでもないのかなー。
    うちも劣等感のかたまりですしね。
    解決策はわからんけど、向き合おうとは思います。

  3. mid | URL | -

    コンプレックスがあるならそこはこっそり内に秘めておけばいいのに、
    そんなときに限って強がりな発言をしたりしてしまうかわいくなさすぎな自分がいやーになるときがあります。
    弱い部分を知られたくない気持ちから出るんだけど、却ってダサいし、自分のことをよく知ってくれてる人でなかったら、自分を誤解されることもあるよな・・・。と最近思うのです。そして反省反省。

  4. のざき | URL | VVHQ8TqM

    強がって、それを反省することにはきっと意味がありますよ。
    それだけ自分のことに真剣になってるわけやしねー。
    それに強がるてことは、それが自分にとって重要なことやからやし、
    そういうしんどさをふまえるとすごい人間になってるんちゃうかね。

    自分が誤解されるかもしれん、てのはうちもかなりあるわー。
    でもうちもmidさんも、結構そういうのを話せる友達いるよな。
    昔からこっちにいれてるてのは、そういう意味でめちゃ得してるような。

    うちは誤解をおそれるせいか、無駄に話も文章も長くなる傾向があります。

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エディプスコンプレックスエディプスコンプレックス(独語:''Oedipuskomplex'',英語:''Oedipus complex'')は、ジークムント・フロイトの創始した精神分析における自我発達の中心概念である。男児の自我発達の場合、このコンプレックスが働き、他方、女児の自我発達の場




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