FC2ブログ

批判ではないです

2007年02月27日 13:13

二ヶ月間痛かったので、ようやく病院行きました。
左手の薬指です。
修論期は、タイプがいたいぐらいでしたが。
それにもまけずブログは更新してましたが。

そんなしょうもないことのために、多少痛んでいたようです。
すぐに安静にすればもうちょいはやく治ったかもといわれました。
とりあえず骨には何もなく、靭帯がぐだっているようです。
あと3ヶ月ぐらいは腫れるのではといわれました。
安静しか特にすることはないようです。
今日はバスケをします。


さて、だあさんにかりて読んだ本。
最近は新書に逃げている傾向がありますな。
読みやすい方読みやすい方へ流れています。
国家の品格 国家の品格
藤原 正彦 (2005/11)
新潮社

この商品の詳細を見る


まぁ内容は、みなさん知っての通りです。
論理ではだめなのですよ、情緒が大切ですよ、
ということを、論理、をもって説いています。

『バカの壁』と似た感じです。
具体例は納得がいくものの、
それが証明したがっている命題とのからみが微妙な気が。
個人的には具体例が面白い分、『バカの壁』の方がよかったように思います。

日本という国のユニークさ、すごさ、美しさ、
そういう感覚は私も多少はもっているつもりなのですが。
なんか、文章で改めて書かれると、うーんという感じ。

「ちゃんとした共産主義なら全てうまくいく」
という考えは誤りだ、と断言しておきながら、
「ちゃんとした武士道精神なら全てうまくいく」
と言っています。
まぁその辺の断言具合が、論理ではないというところなのかもですが。

やはり、論理はツールとしては必要やと思いますし、
論理絶対主義ではあかんというだけですよね。それは本文でも言ってます。

あとは、このままでは世界はアメリカ化してしまう、とは私は思いません。
当然この本みたいなカウンターパートが必要なのですが、
やはり環境・土壌が違います。
日本人の多神教的なのは、このように四季の明確な、
極めてかわった環境が大きく影響しているのだと思います。
逆に砂漠とかのような厳しい環境、単一的な環境では、
一神教が育ちやすい土壌になっているのですよ。
砂漠やし、裁く神なわけです(違います)。

おそらくここで危機感をもたれているのは、都市化です。
都市という新しい環境が、新しい思考を生み出しているのでは。
そうなると結局、それは日本に限らず、世界的な現象でしょう。
別に日本人がアメリカの言いなりやしそうなるわけではないと思います。

文化・芸術がそれ単独で存在すると思うのが少し傲慢で、
やはり何かしらのバックボーンが必要になるのやと思います。
例えば宗教的な芸術作品などでも、
その宗教の土壌にいないとわからないこともあるでしょうし。
真に画一化を抑えたいのであれば、
このユニークな自然を大事にするてのが大事なのではないですかね。
意識が先ではなく自然が先なのかもしれません。


おそらく、その一部が影響すればええという感じの、
少し極論にわざとしているのでしょう。
やはり意見にはどこか新奇性がいりますし、
注目されない事にはどんなにいい意見も意味がないです。
そういう意味で、これだけ注目されたのは凄いと思います。

実際、日本の特殊さに対して興味をあらためて持ちましたし、
優れている部分も多くもっているのではないですかね。
その辺をちゃんと知ることは重要であると思います。

日本人が自信を失っているから、元気づけようとしたのかもしれません。
となると、昨日のバスケの感想と似たようなのかもしれません。
ま、たぶん違います。


なんかえらく長くなりました。批判するつもりなかったのですが。
これだけ偉そうに言うからには、
新渡戸稲造の『武士道』、読まないといけませんな。
スポンサーサイト





コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://nozaki.blog15.fc2.com/tb.php/596-c04aa7a3
    この記事へのトラックバック