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独り言 …でもないか。

人と地球が偉大すぎです

昨日は蒸着×2までは予定通りやったのですが、
その後なぜか学校で飲んでしまいました。
M重研ではそういうことがたびたびあります。ええのか悪いのか。

そんな中、AFMの待ち時間で読み終えました。
昨日はAFMの話も結構きけたので、非常によかったです。
科学は「自然」をどう語ってきたか―物理学の論理と自然観 科学は「自然」をどう語ってきたか―物理学の論理と自然観
菅野 礼司 (1999/06)
ミネルヴァ書房

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電気系図書室にあった本です。
科学は自然を説明するためにでてきたものなので、
その説明に自然観が伴うのは当然なのかもしれませんが。

チャレンジングな本のように思います。
理論がいきなりでてくるわけではなく、自然観があり、
そこから信念がうまれるところを説明しようとしています。
例えば、厳密に理論が自然とあう、ということはそれ程自明ではなくて、
その確信には数学的美しさや神の絶対性があるとか。

EPRパラドックス、人間原理、ゲージ理論、
ゲーデルの不完全性定理、変換に対する不変が普遍性につながる、など。
なんやぼんやりきいたことのある言葉はいっぱいでてきました。
内容は豊富です。

ただ、読み手をどこにあわせているのかわかりません。
「いわゆる」や「よく知られている」という言葉が頻出し、
それらはことごとく私は知りません。
私からみると論理の飛躍があったり断定が多かったりします。
分野の違う論文を読んでいるようで、どこが重要かわかりにくいです。
なんかうまいこと言ってる雰囲気をだしてくるにもかかわらず、
それがどううまいのかわからんとかもあります。

…私のブログといっしょですか?


ただ、試みとしては重要やと思うのですよ。
いきなり理論をわたされても、それが何を意味するかはわからないのですよ。

「数学は言語である」そうです。
そして、「自然は数学という言語で記述されている」のだそうです。
これは、最近とても納得できるように思います。
ただ、私はその語学力は全くありませんが。だめだ!

何かを表現しているわけですし、数学は、言語なのですよ。
楽譜もきっと、言語としてみている人もいるはずやし、
プログラミング言語も人工的やけどそれでしか表現できないことがあります。
数学はその中でも、とてつもなく論理的な言語です。

科学は、この言語を通して、自然を読む行為というわけです。
読むのであれば、なんか、読んでみようという気にさせられますな。
どんな作品でも、やはり原語で読むのが一番いいでしょうし。
あー、数学、もっとちゃんとやっておけばよかったです。

そして、こんな読みにくいものを人間は数千年かけて読んでいるのですよね。
アインシュタインの言葉に、

「もっとも不思議なことは、自然を人間が理解できるということだ」

という言葉があるそうです。
まさにその通り。すごいですよ。
それを知る人間も、この世界も。


読み方は、言語を勉強し、翻訳してみて、
それがあかんかったら、ちょっと変えたり大きく変えたりするのです。
現状がなにかおかしいから、変えてみるのですよ。
これは別に自然を読むときだけではないはずです。

我々の生活、だいたいあっているようにも思うのですが、
どこかおかしいと思うことがあります。
友達思いの人間は他人なら生き埋めにしてもええのやろかとか、
自分が利益をだすためなら人を簡単に裏切ってもええのやろかとか、
牛肉を輸入せんのなら報復に全てに関税をかけてもええのやろかとか、
何かおかしいように思います。

ほなら、何かしら新しい考え方、理屈が必要になるのではないですかね。


この本である必要はないように思いますが、
科学と自然観、世界観との関わりを少し考える機会はあってもええかもしれません。


ちなみに、今日は午後からM下電器の内々定者懇親会です。
仲良くなるのやろか、
ミクシィやってへんの?とかあるんちゃうやろか、
この文章見られるんちゃうやろか、
見られて長いとしか感想もたれへんのちゃうやろか、
そもそも誰とも仲良くならへんのちゃうやろか、
などと心配事は絶えません。

小心者です。

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    科学は「自然」をどう語ってきたか―物理学の論理と自然観
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    日本語と日本人の心
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    岩波書店

    他に大江健三郎、河合隼雄との対談を文章化。私達の母国語である日本語について、あらためて考えさせられる本。日本が世界に誇れるものは多くあるが、日本語もその一つ。もっと意識的に日本語を使っていかないといけないと実感させられる。

    八人との対話
    八人との対話
    司馬 遼太郎
    文藝春秋

    対話、という手段により、二つの知識から新たにより高次な思考が生まれる過程は見事としか言いようがない。歴史というものを共通の話題とはしているが、内容は決してそれだけではなく、実に深い。対話の相手は、立花隆やアルフォンス・デーケンなど。

    脳を鍛える―東大講義「人間の現在」
    脳を鍛える―東大講義「人間の現在」
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    新潮社

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    死生学がわかる。
    死生学がわかる。
    朝日新聞社

    死に対する、あるいは死に臨む人に対する、様々な領域の人の考え方が2,3ページずつつづられている。普段どうしても目をそむけてしまうことなので、たまには考えてみるのもいいのでは。

    沈黙
    沈黙
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    新潮社

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    ゲーデルの哲学―不完全性定理と神の存在論
    ゲーデルの哲学―不完全性定理と神の存在論
    高橋 昌一郎
    講談社

    サブタイトルは不完全性定理と神の存在論。論理学では「矛盾」を考えるが、ゲーデルによると「汝自身が矛盾しないことを汝は証明できない」。

    世に棲む日日 (1)
    世に棲む日日
    司馬 遼太郎
    文芸春秋

    司馬作品は戦国なら戦国全部、幕末なら幕末全部読むのが一番面白い読み方であると。『竜馬が行く』で全体像をつかんだ後に読むと、面白さが何倍にもなるのでは。

    ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙
    ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙
    ヨースタイン ゴルデル
    日本放送出版協会

    まぁべたな本。哲学について非常にわかりやすく書いてある本。考えさせられることが多々ある。これが倫理の教科書なら誰でも授業にでるのでは。

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