ウェブログ         

独り言 …でもないか。

久々

実は、まだESにくるしんでおります。
まぁ、はじめてなので、できるだけ脳みそを使おうかというのもあるのですが。
どうやら、ESを書くコツは欲張らないことなような気がしてきました。
でも、とりあえず、強みがかけないです。
ほめてください。

いや、自分でも別にええところはないとは思ってないのですが、
具体例がほとんどみあたらない。
しかも、みつかってもそれを簡潔に述べることができない。
簡潔べたなのは、このブログからも明らかですが…。

まぁ、とりあえず、どこかでださないといけないので。
そろそろ出そうかと思います。
その後はウェブテスト。これまた初で、対策もしてません。
いや、なめてないっすよ。


まぁそんな中、ひさびさに学校で作業しております。
今日は半分ぐらいはだらだら研究のことをしてたので、まぁよいのか。
しかし、学校来るのは久しぶりです。
そして、私はどうも春休みがあったようです。
当然ないと思っていたのですが、むしろ成果が全くないということで。
はー、気づかんかった。

とりあえず、こちらもひさびさ、本を読みました。

中島義道『私の嫌いな10の言葉』
5277455_225s.jpg


基本的に、いわゆるきれいごとを批判する本です。
なんか、私のまわりにこの人好きそうな人が結構いるような。

まぁ、私はいつもきれいごとをふりかざすので、
それを批判する人の話は結構興味を持って読めるのです。
カウンターパートって、大事なのですよ。
完全に正しい意見て、絶対ないと思っていますからね。

ユダヤのしきたりの一つに、全会一致は無効というのがあります。
今はあるのかしりませんが。
全員が全く同じ意見というのは何かしら狂気の状態やからなのだそうな。

競合する製品にも、どちらにもなぜかすばらしい理由がありますし。
どっちかが間違っているという考え方もできるのかもしれませんが、
どちらも正しいのではないですかね。注目するところが違うのか。

あぁ、いかん。それた。
こんなんやから簡潔にかけんのですわ。

最後の一つをのぞいて、言いたい事は一貫しています。
「普通は」「みんなが*%$&」「相手は」
などは、大多数が正しいとしているだけで、少数派がいることを無視していると。
あるいは、もっと極端に言うと、大多数の意見に従わないやつは異常として排除すると。

そういう感じです。
言われてみると、そういう感じですかね。
文章が読みやすく、説得力はあります。

「相手の気持ちを考える」ことは不可能なのだそうです。
確かに、自分のことすらこんなに書けんし、わからんのに、
他人のことがわかるかというのはあります。
むしろ、自分の考えを相手に押しつけてしまう結果にもなりかねない。
そんな感じです。
相手はこう考えるだろうと、「私が」考えるのです。

ただまぁ、きれいごとを言わせてもらうと、
相手の気持ちを考えようとすること自体は、ええのではないですかね。
いや、そういうのを筆者は嫌っているのですが。
善意はときに暴力になるのですよ。
ダンテかなんかでも、「地獄への道には無数の善意が敷き詰められている」的なことを言ってますし。

でも、やはり相手を考える必要はあると思うのですよ。

「天国への道には無数の悪意が敷き詰められている」ことはないと思うのです。
いや、試練とか困難を乗り越えるという意味ではあるのか。
どうなのかな。


まぁ、多分本の内容とずれています。

おそらく、我々がこの本から学ぶべきことは、ちょっと考えてみろということです。
あたりまえのように「素直」とか、そういう言葉を使います。
しかし、それはほんまに「素直」なのではなく、
「素直やとその人が考えること」になっているのではないか、
考えることが必要やということですかね。

うーむ、なんかうまく書けんな。

コメント

おひさです。

おひさです。春休みは他人の引越し手伝ってるうちに終わってしまった。これで同級生はみな京都脱出です。再び1回生になった気分です。

今日のエントリーは、私が興味を持ってたことにどんぴしゃだったのでカキコさしてもらいました。
「真実とは、真実として設定されているもの」というのは、構築主義のスタンスの一番簡単な説明なのですが、これって、一般的な行動レベルでは割と人口に膾炙してるよね。でもそこから除外されていて、相変わらず強力な「真実」として存在し続けているものに興味があります。

自分にとっての常識は他人にとっての非常識、そんな世界を円滑に進行させていくためには、多数の人々が違和感なく遵守できるような、より強力に設定された「真実」が必要なわけです。昔は宗教や王の言葉だったり、(今日やや破綻をきたしつつある)「民主主義」やったりしたわけだけど、これからは「科学」がそれらに取って代わるんじゃないでしょうか。
で、そんな科学の持つ権力、そしてその権力についてまわる暴力性を、科学に携わる人はどう思ってるのか。これは、たとえば原水爆開発や環境問題で触れられているような具体的な破壊力以上に、真実が持つ規定力や規範力と言うパワーを指しています。人が生きてるか死んでるか(そして生きるべきか死ぬべきか)決定する医学なんか、その筆頭やと思う。

そんなこと考えるだけ無駄というありがたいお言葉をすでに医学に携わる身内にいただいたのですが、やはり科学の従事者がその権力を意識することで変わってくるものはあると思う。だから、せいぜいその必要性を叫び続けていこうと思ってます。


でも、もしかして今回のエントリーとあんまり関係ない?しかももっそい長文…ごめんねー。

おぉ、なんかこういうの、めちゃ嬉しいですな。
私のまわりは理系が多いですからね。
文系の人のものの見方がめちゃ新鮮です。

確かに、「真実的なもの」は変遷していくし、
やはりそういうものに頼りたいという気持ちはありますな。

科学は、客観性という意味では今までのものとは違うような気がします。
でも、それに対する見方は、今までのものといっしょですな。
科学は全てを説明できるわけではないのですよね。
ほんまに、ごくごく一部を限定的に取り出して、
そのある特定の現象のみを、近似して説明できる部分がある、ぐらい。
とりあえず、わからんのですよ。

なのに、わかっていることを利用したものがあまりに便利なために、
全てがわかったと錯覚している人があまりにも多いです。
で、それにのって科学者も科学の万能性を信じてしまう。
これでは、宗教といっしょですよね。

でも、そのへんはわかられてない気がします。
科学と人間の乖離がひどくなっているような。


脳死とか、絶対これから見方が変わるし、
今の人間観、世界観とかも、絶対変わります。
思考をとめたらそこで終わりやと思うのですがね。

これからどうなるのでしょうね。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://nozaki.blog15.fc2.com/tb.php/310-fb0a973f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 | HOME | 

BROTHER

3393514_1594518355.jpg
  • メラノサイト
    私の弟の作品群。

    RECENT ENTRY

    RECENT COMMENT

    BOOK

    見る脳
    見る脳・描く脳―絵画のニューロサイエンス
    岩田 誠
    東京大学出版会

    "見る"という行為は当然のものではない。私たちが見ること、見たものを描くことは非常に複雑な脳の働きによる。天才の直感というものは、その脳の一部の能力を特化してものを認識する事ができることなのかもしれない。

    科学と自然観
    科学は「自然」をどう語ってきたか―物理学の論理と自然観
    菅野 礼司
    ミネルヴァ書房

    科学と自然観は、科学が自然観を生み自然観が新たな科学的版権を生むという、相補的な関係にある。なのに私たちの常識は、量子論や相対性理論をふまえた上での世界観とは実は相容れていない。

    城塞 (上巻)
    宗教世界地図 最新版
    立山 良司
    新潮社

    現在の世界を見るための切り口の一つ、宗教。これは政治や経済とは不可分の関係にある。いわゆるグローバルな世界で、我々が世界を相手にするには、宗教は最低限知っておかなくてはならない教養の一つであると言える。

    城塞 (上巻)
    城塞
    司馬 遼太郎
    新潮社

    応仁の乱からおよそ150年。戦国時代は長く、一つの話では収まりきらない。「国盗り物語」→「新説太閤記」→「関ヶ原」ときて、それらの物語の締めくくりとして。日本の中で最も激動期であったこの時期は、日本人として当然知っておくべき。

    宇宙からの帰還
    宇宙からの帰還
    立花 隆
    中央公論新社

    宇宙飛行という行為は、精神的にどのようなインパクトを与えるものなのか。科学技術の一つの頂点である宇宙飛行が、実は人間の内面に一番大きな影響を与えているのかもしれない。神や人間存在などについての宇宙飛行士の考えは実に興味深い。

    イワン・イリッチの死
    イワン・イリッチの死
    トルストイ
    岩波書店

    いわゆる中の上ぐらいの一市民の平凡な生活から、その死までを淡々と書いている。私たちが常にすがりつこうとしている「生」とは、一体なんなのか。私たちの常におそれている「死」とは、一体なんなのか。

    ユートピア
    ユートピア
    トマス モア
    岩波書店

    はじめ、理想郷といわれるものが本当に理想郷であるかどうかという本だと考えていたが、実はトマス・モアの葛藤を書いている本。つまり、政治と宗教の矛盾をどう捉えるかという話。どちらにも全身全霊をかけたモアの話だからこそ、意味をなすような。

    棚から哲学
    棚から哲学
    土屋 賢二
    文藝春秋

    哲学とユーモアを融合するとこんな風になる、という感じ。ユーモアで覆われているが、いつも見落としていたことに気づかされる。それ以前の作品に比べると、この本はやや短編であるためリズムがよく、ユーモア色が強い。

    新教養主義宣言
    新教養主義宣言
    山形 浩生
    晶文社

    非常に広範なテーマについて、非常にでかい態度で書かれている。くやしかったら反論してみろと言わんばかり。あくが強いが、いろいろ考えさせられる本。やはり、これからはこれぐらいは広い教養がないと自立的に生きていけないのではないかと。

    無限論の教室

    無限論の教室
    野矢 茂樹
    講談社

    無限や実数など、あたりまえに使用していたものは本来そこまで確実なものではないという話。最終的にはゲーデルの不完全性定理により、それらの無矛盾性などは証明できないという結論になる。我々はそういうものを土台にして生きているのですがね。

    日本語と日本人の心
    日本語と日本人の心
    大江 健三郎、河合 隼雄 他
    岩波書店

    他に大江健三郎、河合隼雄との対談を文章化。私達の母国語である日本語について、あらためて考えさせられる本。日本が世界に誇れるものは多くあるが、日本語もその一つ。もっと意識的に日本語を使っていかないといけないと実感させられる。

    八人との対話
    八人との対話
    司馬 遼太郎
    文藝春秋

    対話、という手段により、二つの知識から新たにより高次な思考が生まれる過程は見事としか言いようがない。歴史というものを共通の話題とはしているが、内容は決してそれだけではなく、実に深い。対話の相手は、立花隆やアルフォンス・デーケンなど。

    脳を鍛える―東大講義「人間の現在」
    脳を鍛える―東大講義「人間の現在」
    立花 隆
    新潮社

    知識をためこむだけでなく、それを自分の中で体系づけることが大切、ということを実感させられる。そもそも、今の我々にはその体系づける知識すらないわけで。大学はいったところの人に、是非読んで欲しい本。脳を鍛え"続ける"ことが大事です。

    死生学がわかる。
    死生学がわかる。
    朝日新聞社

    死に対する、あるいは死に臨む人に対する、様々な領域の人の考え方が2,3ページずつつづられている。普段どうしても目をそむけてしまうことなので、たまには考えてみるのもいいのでは。

    沈黙
    沈黙
    遠藤 周作
    新潮社

    私のことを愛しているのならなぜ神は沈黙されるのか?というクリスチャンに影のようにつきまとう問題。最後の主人公の選択は正しかったと私は思います。

    ゲーデルの哲学―不完全性定理と神の存在論
    ゲーデルの哲学―不完全性定理と神の存在論
    高橋 昌一郎
    講談社

    サブタイトルは不完全性定理と神の存在論。論理学では「矛盾」を考えるが、ゲーデルによると「汝自身が矛盾しないことを汝は証明できない」。

    世に棲む日日 (1)
    世に棲む日日
    司馬 遼太郎
    文芸春秋

    司馬作品は戦国なら戦国全部、幕末なら幕末全部読むのが一番面白い読み方であると。『竜馬が行く』で全体像をつかんだ後に読むと、面白さが何倍にもなるのでは。

    ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙
    ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙
    ヨースタイン ゴルデル
    日本放送出版協会

    まぁべたな本。哲学について非常にわかりやすく書いてある本。考えさせられることが多々ある。これが倫理の教科書なら誰でも授業にでるのでは。

    LINKS

    ARCHIVES

    PHOTO


    かんぶり会(06/01/03)
    ムッシュ忘年会(05/12/29)
    古いヘッジ忘年会(05/12/10)
    BJ結婚式(05/11/20)
    K島さんP(05/11/03)
    古いヘッジ(05/09/10)
    キャンプ(05/08/22)
    海(05/08/15)
    同窓会(05/08/13)
    BBQ(05/05/02)

    CATEGORY

    SEARCH

    RECENT BOOKS

    RSSフィード