FC2ブログ

可干渉性

2006年03月05日 00:45

現在酔っています。

今日はH内先生の退官記念パーティ。
まぁあと一年はポストがあるのですが。
とりあえず、ええ会でした。
笑いあり、笑いあり、笑いあり、笑いあり、涙あり。
涙腺がゆるみましたよ。また写真はアップします。

H内先生は、ポストはあくまでも助手なのですが、
かなり凄い人です。

X線の大家。
XRを世界ではじめてやった人であるとか、
In-Planeの名付け親であったりとか。
その道では相当すごいです。

先生の凄いところは、その好奇心の強さですな。
助手というポストは、他にも色々理由はあるでしょうが、
何より自分の好きなことをできる限界であったからなのでしょう。

Y田先生が言っていたのですが、
「研究者に必要なのは、素人的な好奇心と老練な知識」
なのだそうです。少し違いますが。
それをまさに体現している感じの先生でした。

M重研にきて、他と違うと思ったところに、研究会があります。
H材料研時代は、結構研究会は訂正をされる場という印象がありました。
でも、M重研の研究会は、ほんまに議論している。
1人に対して、1時間半ぐらいかけてる。
そこは違いました。
ほんで、その1時間半のうち、1時間は先生が話していたような。

好奇心というのはすばらしいのですが、それは色褪せます。
でも、それを維持してきたことがすばらしい。
そして、それをバックアップする知識の量がすばらしい。


今日は卒業生の9割ぐらいがきてたそうですよ。
すごいですな。


私は今、いっしょに帰ってきたわけですが(先生はG宿に住んでるので)、
その間に先生の心残りのネタの一つであるWGの話をしていました。

私が(一人で)しているテーマなのですが。
まぁ、がんばってやってみようかという気持ちに(少し)なりました。
WGを使うことで可干渉性のX線を発生させ、
X線によるホログラフィとかができるということでした。
うん、いまいちわかってませんよ。そのとおり。


研究者に限ったことではないのですが、
我々には互いに影響しあえるような人間関係が必要です。
高めあう人間関係もあれば、完全に反発する人間関係もあると思います。
可干渉性、というものが人間関係にも必要なのではないでしょうかね。
人と人がいれば、何かしらの相互作用が発生するものなのです。

先生にはそれはありました。
でも、我々は、本当にそれをもっているのですかね。
互いに高めあいも反発もしないような、
嫌われないだけの人間関係になっているのではないですかね。
干渉性がない人間関係では、発振なんて到底おこりません。


就活をしていて思い始めたのは、私のまわりにいる今のM1は結構特殊で、
世間話として電気電子の話をできたり、他人の研究テーマを普通にはなしたりできます。
日経エレクトロニクスを趣味で読めたりするのですよ。

それに、(少なくとも私は)彼らの研究に対する姿勢に少なからず影響を受けています。


可干渉性があるとはいえないでしょうかね。


「私のまわりにはいつもいい友人がいる」とよくほめられるのですが、
電気電子においてもそれは成り立つようです。
この関係をこれからもずっと続けられたらと、ふと思いました。
M1、ええなぁ。好きだ。
時間的なコヒーレンシィがこれからも続くようにと、そう願います。


話がそれました。
ちょっと感傷的になっているようですよ。泣いたしかしら。
スポンサーサイト


コメント

  1. ほりぐち | URL | K1BW3CMo

    可干渉性ですか。
    普通は「干渉する」って言葉はいい意味では使われんけど、
    こういう言い方も出来るんですな。

    そう考えると、「波長が合う」とはうまく言ったもんです。

    日経エレクトロニクスうちも読みたいです。
    ボスに頼んでみよかな。。

  2. のざき | URL | VVHQ8TqM

    波長があう、か。確かに。

    というか、波長のイメージとかは普通の人はどんな感じなのかしら。
    音波的なイメージで、うなりがない、みたいな感覚なんかな。

    久しぶりにちゃんとした電気電子トークをしたような気がしますね。


    ちなみに日経エレクトロニクスは、R館1階に最終的にたまっていくので、
    3階にもっていってくれてもよろしいですよ。
    あの部屋には日経マイクロデバイスもビジネスもありますからね。
    実験の部屋のはずなのに。

  3. ほりぐち | URL | K1BW3CMo

    >というか、波長のイメージとかは普通の人はどんな感じなのかしら。
    >音波的なイメージで、うなりがない、みたいな感覚なんかな。


    波長って聞いて、音波はなかなかでてこないような気もする。。
    いっぺん文系の人の意見を聞いてみたいもんです。

    うなりに関しては、波長がわりと近い場合にしか起きんし、
    個人的にはむしろ「波長があっている」イメージを持ってました。


    >ちなみに日経エレクトロニクスは、R館1階に最終的にたまっていくので、
    >3階にもっていってくれてもよろしいですよ。

    やった!!
    そのうち取りに伺います。
    315の端っこの棚空いてるし、そこにためていこうかな。。

  4. のざき | URL | VVHQ8TqM

    波長があう、かー。
    最近は完全に発振のイメージですがね。

    なかなか。

    まぁまた読みたくなれば返してもらうことになるかもですが、
    多分私律速なので。
    どうにでもなりますよ。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nozaki.blog15.fc2.com/tb.php/290-30b4cfb0
この記事へのトラックバック