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エセ科学

2006年01月13日 11:56

今朝、家のパソコンのメモリを増設したら、めちゃはやくなりました。
こんなことならもっとはやくにやればよかったような。


日経エレクトロニクスやらを読みはじめてから、
知ってる言葉だけが増えていきます。
説明はあるのですが、どうしても表面的な理解しかできないような。

でも、昨日も再確認したように、理系的なことに興奮は覚えます。

なので、そんな表面的な理解をつかっていろいろあることないことを言ったり、
あるいは変なところに科学の考え方をごりったりしてみようということで、
「エセ科学」というカテゴリーを追加してみました。
エセ、とつけることで誤った理解に対して保険をかけておくという試み。
カテゴリー、いつもかなり適当なのですがね。まぁ一応。

ちなみに、「長続きしない決意」というカテゴリーは、まだ1回しか使っていませんよ。
ほんまに長続きせんかったとは…。


「エセ科学」のはじめはどちらかというと、前者のうろ覚え知識。

今回の日経エレクトロニクスの特集が
「研究開発 物理に還る」
やったもので。

ちなみに、「物理に還る」という言葉のネガティブな捉え方は、
「現状はかなり行き詰まっている」です。
でもまぁ、かなり込み入った原理を簡単なデバイスに使うというのは、
嫌いではないですね。自分ができるかは別として。

ほんまに、ものすごい小さなレベルの物理を使って、凄いものを作るという発想です。

「左手系メタマテリアル」
なんやら、ミクロなレベルで人工的に自然界には存在しないような周期をつくると、
光の屈折率は負になるそうです。
フレミング右手の法則が、光の向きが変わるために、左手といっしょになってしまうとか。
これが何に応用できるかというと、よくわからんのですが、
平らなレンズとか、完全に点になる焦点とかができるそうです。
そもそも完全な点になる、というイメージができないですし、
さらには焦点が点ではないということも、去年研究室でようやく知ったことです。
京大ではK野研もやってたかもしれません。嘘かもしれません。

「スピン注入磁化反転」
電子にはスピンというものがあり、そのスピンが磁化を生みます。
で、今のHDDとかは、その磁化を記録素子として使っているのですが、
最近はその磁化の変え方をいろいろ変えて、
もっと高密度で高速度の記録媒体を作ろうとしています。
いわゆるMRAMというのですが、
その磁化をじかに変えようというのが、スピン注入磁化反転。
時間も短くなりそうです。いや、しゃれでなく。
電子一個一個にスピンを与えて、
それを磁化を持つものにじかにぶつけて反転させる。
これは先端電子工学という授業でも聞いていたのですが、
○菱はまだまだで、○ニーが一歩先をいっているとか。

「強相関系材料」
これはほんまによくわかりません。
理論的にもまだわからないことが多い材料だそうな。
でも、それをつかって何かをつくろうとしている。
まぁ工学はそういうところがあるし、逆におもしろいのかもしれませんが。
抵抗値がめちゃ急激に変化するそうです。
その差を0と1に対応させればええやんかという考えだそうで。
抵抗がメモリになるのですから、構造はすこぶる簡単になります。
これはReRAMというそうですが。

なんとかRAMは、いったいどうなるのでしょうね。
フラッシュの牙城を崩せるのでしょうかね。興味深いところです。

ちなみに我々の研究室では、有機強誘電体という材料を使って、
FeRAMというものを作ろうとしてますよ。


上に挙げた3つの材料は、まだ現象自体が発見されてから10年たってないとか。
こんな世界に飛び込もうかと言っている私は、
ものすごくリスキーな選択をしようとしているのではないかと、心配になりました。
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コメント

  1. いとうまん | URL | -

    理系チックな話題で興奮するのは僕も同じです。

    僕も以前よりは知識が増えてきている気がしますが、それが無用の長物にならないようにしないといけませんね。

  2. のざき | URL | VVHQ8TqM

    ですな。
    知識をひけらかすだけではいけないと。

    まぁ、知識はそれじたいが増えるよりも、
    なんでそんなことになるのかを考える過程が重要なのでしょうな。

    興奮は、大事ですよ。
    やし、こういう世界でやっていけるのでしょうし。

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