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北風と太陽

2005年12月26日 23:22

さっきの文章は、なかなかにネガティブですね。
いつものことですが。
最近、学校に行く準備ができてから行くまでに、変なギャップがあります。
まぁ、ええか。がんばればええのですよ。


さて、立ち直りました。
立ち直りははやいです。落ち込みもはやいですが。
コンデンサのようです。

実験をしながら、こんな本を読んでみました。
研究室のU村さんに薦められた本。
こないだのH内くんの『新教養主義宣言』につづき、お薦めを読んでみました。
27687-20051212toyota01.jpg


単純に、おもしろい。
にやにやしつづけてしまいます。
爆笑するというようなことはありませんが(M-1見たかった…)。

でも、単におもしろいだけではありません。
非常に示唆的。

例えば、『新教養主義宣言』もなかなか斬新な発想が多いのですが、
内容がなぜか重複するのです。
たとえば、権利についてや、不景気対策には増税が一番だ、とか。
そこに至る過程や語り口は違えど、なぜか同様の結論が導き出されるのです。

ええなと思ったのは、そういう言いたいことは、ほんのちょっとしかないのです。
あとは、おもしろおかしくするための修飾。

嘘をつくときも、その嘘にほんの少し真実をいれておくと効果的なように、
意見を述べるときも、それをほんの少し混ぜておく方が、時には効果的なのです。

いうなれば、『新教養主義宣言』は北風、『棚から哲学』は太陽、という感じ。
北風は圧倒的な存在感があるが、
少し構えてしまうと(山形浩生はそれがええのかもしれませんが)。
逆に太陽は、その裏の意図にうまいこともってかれてしまう感じ。

絵本とは違い、どちらがええとは言いがたいのですが。


あとは、文章が上手ですね。ほんまに。
3ページぐらいのエッセイなので、ブログに似た雰囲気ですし。
こんな文章をかけたらと思います。


まぁ、こんなにいろいろ考えて読むような本ではないかもしれません。
面白く読めるので、にやにやした笑いが好きな方はぜひ。
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