FC2ブログ

ネガティブなポジティブフィードバック

2005年12月13日 17:21

また、うまくいきませんでしたよ。どうにもこうにも。
失敗はしなれていますが、なんか、もう、どうでもええかしら。

囚人におこなわれた私刑で、こんなのがあります。

まず、地面に穴をほらせる。
次に、その穴を埋める。
それを延々と繰り返させる。

こうされた囚人のほとんどは気が狂うそうです。
目的が全くない、という状況がよろしくないと。
やっていることに光明がないとだめ、とも言えるような。

私のやっていることは、
基板に穴をあけ(RIE)、
それを埋め(蒸着)、
それを延々と繰り返しています。
さらに、ただ単に土をもっているだけもやっています。
そろそろ気が狂うかもしれません。


制御の用語で、正帰還、というのがあります。
英語ではポジティブフィードバック。
まぁ、あまりこのまれません。

入力に対して出力があり、その出力を何倍かしてもう一度入力に戻すもの。
まぁ、だいたいこんなかんじです。
院試も終わって一年以上たっていますし、適当です。

具体的には、1が1.2になり、1.2が1.44になり、1.44が1.728になり、という感じです。
この場合は比例係数が1.2ということですかね。


例えば日本が脱却しつつあると言われてはいる、
デフレスパイラル、というのも正帰還です。

景気が悪い→お金がない→貯蓄する→物が売れなくなる
→もっと景気が悪くなる→(中略)
→もっともっと景気が悪くなる→…(エンドレス)

こんな単純なものではないでしょうが、こんな感じ。


ネガティブなときの私の研究もこんな感じです。

結果が出ない→やる気がでない→丁寧さがなくなる
→もっと結果が出ない→もっとやる気がでない→もっと丁寧でなくなる
→もっともっと結果が出ない→…(卒業できない)

など。まぁ、これは簡単に断ち切れます。


復讐というものも、正帰還。

Aという集団の1人が殺された→Bという集団の2人を殺す
→Aという集団の4人を殺す→Bという集団の8人を殺す
→Aという集団の16人を殺す→…(憎しみはきえることはない)

など。どこかで断ち切らないと。


ええ正帰還も一つぐらい。

人を好きになる→その人の行動がよく見える
→もっとその人を好きになる→もっとその人の行動がよく見える
→もっともっとその人を好きになる→…(たまにはハッピーに)

こんな感じになればよいと思います。


世代をおうということも、正帰還になる可能性があります。
教育はだから大事かと。

愛情を与えられない→愛情を与えることを学べない
→もっと与えられない→もっと愛情を与えることを学べない
→もっともっと与えられない→…(子供を親が愛するなんて幻想)

となるかもしれません。はじめが与える、になるだけで変わるのですがね。
今の子供達が大人になったとき、果たしてどんな大人になるのでしょうか。
恐怖を与えられ続けているわけですし。
今や、人を怖がったり疑ったりすることしかできない世の中です。
心配で心配でしょうがない。


ちなみに制御で正帰還がおこると、脱調という現象が起こります。
あるいは発振か。どちらにしろ、デバイスとしては崩壊しています。
どうせポジティブフィードバックをかけるのなら、
ほんまにポジティブなフィードバックにしたいものです。
スポンサーサイト





コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://nozaki.blog15.fc2.com/tb.php/189-bd763a63
    この記事へのトラックバック