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独り言 …でもないか。

死の壁

登録して半月、初めて日経ナビにログインしました。
なんか、ブログみたいなページがあるのですね。
自分の顔を選んで、簡単な自己紹介をして、企業に足跡を残して。
企業との出会い系サイトみたいになっております。
まぁ、そんなものですか。
エントリーとかもいくつかしてみましたが、200字すらかけない。
文才ないですな。へこみます。

○ームにもエントリーしてしまいました。
まぁ、電子部品の大手やし、ええのかとは思いますが。京都やし。
噂で先入観を持ちすぎなので、そういうのはできるだけ減らしていこうと思います。

「どうして君は他人の報告を信じるばかりで
 自分の眼で観察したり見たりしなかったのですか」
――― ガリレオ・ガリレイ 『天文対話』



さてさて、本を読み終えました。
Iとうきんにくんにも薦められた『死の壁』
CIMG2085.jpg

まぁ、非常に読みやすいし、ためになることも多く書いてありました。
そもそも自分の死(一人称の死)というのは体験できないのだから、
考えるだけ無駄や、というスタンスなので、よそにある死に関する本とは少し違いました。

どちらかというと、脳死は人の死かどうかとか、安楽死とか、
そういう現代になってでてきた「新しい死」とは何かという感じです。

こういう問題で重要なのは、それらの死は、社会的な死だそうです。
共同体から外れるためのルールを決めているだけだと。
今まではそういうものが暗黙の了解的にできてたが、無理が生じてきたと。
科学的にここからが死で、そこまでが生と決めるのは無理だそうです。
それに科学的に決めれても、母体である世間に受け入れられるかはまた別の問題らしい。

なかなかわかりやすい内容なので、
これらの問題に興味のある方は読んでみてもええかもしれませんな。
そういう問題に関する答えとしては、明解です。


ただ、個人的には脳科学的には死はどのように見えるかなどを知りたかったのです。
死はどうせ体感できないから考えるだけ無駄、といえるのは強い人やからではないですかね。
我々弱い人間はやはり夜になればテンションが下がることもありますし。
自分が消えてから時間がたっていく様子は想像ができてしまいますし。
まぁ、いろいろな考えを吸収して自分なりに再構築していかないといけませんな。
先は長い。


私のような凡人には新しい考えを生み出すなどは無理で、
せいぜいいろいろな考え方を選択することしかできません。
(むしろ他人のことを吸収できるのは凡人の強みかもしれませんが。)
今回も納得できる意見、納得できない意見がありました。
あまり死と直接的に関係ないのかもしれませんが、ええ言葉やなと思った言葉。
長いですが。

「人生のあらゆる行為に回復不能な面はあるのです。
 死が関わっていない場合には、
 そういう面が強く感じられないというだけのことです。
 ふだん、日常生活を送っているとあまり感じないだけで、
 実は毎日が取り返しがつかない日なのです。
 今日という日は明日にはなくなるのですから。
 人生のあらゆる行為は取り返しがつかない。
 そのことを死くらい歴然としめしているものはないのです。」



まぁ、そのとおりでしょう。
とりあえず、日常の不可逆の事象・選択に対して、もっと真摯であるべきですな。
一期一会とかは端的にそれをあらわしているような。

全力でバスケするとか、徹夜で研究するとか、お酒を飲むとか、
彼女といっしょにいるとか、音楽を聴くとか、友達と遊ぶとか。

それらのひとつひとつをもう少し大事にしていきましょうかね。
きざなことを言っているようで、気持ちが悪いですね。げろげろ。

コメント

おひさです。
お読みになられましたか。

感想はひとそれぞれありますでしょうが、あなたがいい言葉だと思ったフレーズ、アレはどこか頭の片隅において生きていけるといいですね。

いろんなものを大事にしていきたいと、最近強く思っています。

こんなことを書く僕は完全に気持ち悪いです。

日経ナビ…

「こんにちは、みさきです」
ってやつですね。

俺はてっきり出会い系だと思ってました。
就活サイトを装った、新手の。

今日はその日経ナビのフォーラムに行ってきました。
とりあえず、人が多くてうんざりしました。
文型のノリの学部生のアピール魂胆見え見えのやる気にげんなりしました。

>いとうまん

おそらく、あなたのように筋肉やとか、
私のように脂肪とかが多い人がいうと気持ち悪いのです。
世の中の人と肉の壁があるようです。

まぁでもね、言っていきましょう。

実践もしていかんとなぁ。


>トミタ

私も留守電にはいっていましたよ。
どうも、こんなにいろいろ勧誘がくるものやとは知らず、
けっこうとまどっております。

後は、口先だけの人がいい印象を与えて、
私のように口下手な人はだめだったらどうしようと思います。

人を見る目がない、という風に割り切れるほどポジティブではないしなぁ。

でもまぁ、これからはしゃべりができん人はどこにいっても厳しそうですね。
強気にいろいろしゃべっていきましょうかね。

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    イワン・イリッチの死
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    棚から哲学
    棚から哲学
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    文藝春秋

    哲学とユーモアを融合するとこんな風になる、という感じ。ユーモアで覆われているが、いつも見落としていたことに気づかされる。それ以前の作品に比べると、この本はやや短編であるためリズムがよく、ユーモア色が強い。

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    新教養主義宣言
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    非常に広範なテーマについて、非常にでかい態度で書かれている。くやしかったら反論してみろと言わんばかり。あくが強いが、いろいろ考えさせられる本。やはり、これからはこれぐらいは広い教養がないと自立的に生きていけないのではないかと。

    無限論の教室

    無限論の教室
    野矢 茂樹
    講談社

    無限や実数など、あたりまえに使用していたものは本来そこまで確実なものではないという話。最終的にはゲーデルの不完全性定理により、それらの無矛盾性などは証明できないという結論になる。我々はそういうものを土台にして生きているのですがね。

    日本語と日本人の心
    日本語と日本人の心
    大江 健三郎、河合 隼雄 他
    岩波書店

    他に大江健三郎、河合隼雄との対談を文章化。私達の母国語である日本語について、あらためて考えさせられる本。日本が世界に誇れるものは多くあるが、日本語もその一つ。もっと意識的に日本語を使っていかないといけないと実感させられる。

    八人との対話
    八人との対話
    司馬 遼太郎
    文藝春秋

    対話、という手段により、二つの知識から新たにより高次な思考が生まれる過程は見事としか言いようがない。歴史というものを共通の話題とはしているが、内容は決してそれだけではなく、実に深い。対話の相手は、立花隆やアルフォンス・デーケンなど。

    脳を鍛える―東大講義「人間の現在」
    脳を鍛える―東大講義「人間の現在」
    立花 隆
    新潮社

    知識をためこむだけでなく、それを自分の中で体系づけることが大切、ということを実感させられる。そもそも、今の我々にはその体系づける知識すらないわけで。大学はいったところの人に、是非読んで欲しい本。脳を鍛え"続ける"ことが大事です。

    死生学がわかる。
    死生学がわかる。
    朝日新聞社

    死に対する、あるいは死に臨む人に対する、様々な領域の人の考え方が2,3ページずつつづられている。普段どうしても目をそむけてしまうことなので、たまには考えてみるのもいいのでは。

    沈黙
    沈黙
    遠藤 周作
    新潮社

    私のことを愛しているのならなぜ神は沈黙されるのか?というクリスチャンに影のようにつきまとう問題。最後の主人公の選択は正しかったと私は思います。

    ゲーデルの哲学―不完全性定理と神の存在論
    ゲーデルの哲学―不完全性定理と神の存在論
    高橋 昌一郎
    講談社

    サブタイトルは不完全性定理と神の存在論。論理学では「矛盾」を考えるが、ゲーデルによると「汝自身が矛盾しないことを汝は証明できない」。

    世に棲む日日 (1)
    世に棲む日日
    司馬 遼太郎
    文芸春秋

    司馬作品は戦国なら戦国全部、幕末なら幕末全部読むのが一番面白い読み方であると。『竜馬が行く』で全体像をつかんだ後に読むと、面白さが何倍にもなるのでは。

    ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙
    ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙
    ヨースタイン ゴルデル
    日本放送出版協会

    まぁべたな本。哲学について非常にわかりやすく書いてある本。考えさせられることが多々ある。これが倫理の教科書なら誰でも授業にでるのでは。

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