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負い目のなさッ

2011年08月10日 08:09

mixi、全体的に更新が滞っていますな~。
facebookかgoogle+にでも変えましょうか。


さて、久々ながら、本を読みました。

秀吉の枷〈上〉 (文春文庫)秀吉の枷〈上〉 (文春文庫)
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秀吉の枷〈下〉 (文春文庫)秀吉の枷〈下〉 (文春文庫)
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前作『信長の棺』を読んですでに2年、
その続編です。

前作が太田牛一という、信長公記を書いた人が主人公で、
どちらかというと信長よりの人物。

今回は、対する秀吉、しかも本人。

本能寺の変以降、天下を制した後、
その人生について、もやっとしたものを残したまま生きていく
秀吉を描いています。
(なんかネタバレを避けたらよくわからん説明になってしまった)


そういうわけで、司馬遼太郎では書かれていなかった、
秀吉のいわゆるぐだってしまった後半生。

司馬っちではわりとばっさりと、おかしくなってしまった、
としてしまっていましたが、
この本では、そこにいろいろな理由づけ、背景づけをしています。

なので、結構説得力があり、
秀吉の苦悩がいろいろとかかれているところが
非常に新鮮でした。


ミステリーというジャンルにしては
淡々としているところがあり、
それが逆にリアリティを増しているような。
実際にあったんちゃうかな、と思える部分もありました。


いやーしかし、コンプレックスとか後ろめたさとか、
全くないなんてことはありえないですが、
強烈なそういう感情を持っていたら、幸せになるのは難しいですね。
描かれている秀吉を見て感じました。

どっちかというと、後ろめたさの方が
自分の意志で避けられそうな気がします。

後ろめたいことをしてまで上を目指さないのも一つやし、
強烈な意志で後ろめたさを感じない、てのも一つ。


とりあえず、

 自分はこの喧嘩になに一つ負い目はねェッ
 その気負いッ
 その自負心こそが
 拳に力を呼び
 勝ち目を呼ぶんだッ

というあれが、まさにそういうことなのだと思います。
できる限り負い目のない人生になるよう、
せいぜい誠実に生きていこうと思います。


…柴千春です



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