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結論まで

2011年05月22日 22:29

さて、本を読みました。

生命とは何か―物理的にみた生細胞 (岩波文庫)生命とは何か―物理的にみた生細胞 (岩波文庫)
(2008/05/16)
シュレーディンガー

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理系の人が書いた、少し理系から離れた話シリーズとして、
ラッセルの幸福論に引き続き。

シュレーディンガーの方程式で有名な著者、
量子力学の確立に大きな貢献をした人ですが、
その人が、自分の専門分野とは違うところで、
生命とはなにか?という問いに対して、
自分の持っている知識から考えていったもの。


ロジカルシンキングというと、少し違うのですが、
論理をもって科学的に考える、というのはこういうことか、と。


まず生命とは何か?という漠然と言う問いに、
それを形作る生細胞という触りやすいものにフォーカスします。

次に、熱力学と統計学(共通する部分が多いですが)を駆使して、
"定量的に(私は超苦手)"いろいろな現象を見積もり、
量子力学という自分の専門分野の知識をスパイスとして加え、
確からしいところまでを導きます。

で、実際はその後わかるDNA構造とは異なる結論ですが、
今ある情報からわかることはここまでです、と、
遺伝子は分子からなる、ということをはっきりと断言します。

で、そのあとは、
ここからは自分の考えではあるのですが…、と、
間違っている可能性も含めて思いを書くと。


話の進め方としてすっきりしていて、
いろんな専門知識が含まれているながら、
知識のない私でもわりと読めてしまうあたり、すごいです。

自分の仕事でも、今テレビとかで扱われている話でも、
確かなのはここまでで、
ある程度不確かながらその先はこんなことが考えられます、
という感じに、はっきりと言っていくことが大事やなと。

なかなかできないですしね~。
痛感しました。

…中身の話に入る前に700字になってしまった。


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