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常識を疑わない

2011年04月21日 22:07

さて、本を読んでいます。

ラッセル幸福論 (岩波文庫)ラッセル幸福論 (岩波文庫)
(1991/03/18)
B. ラッセル

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数学者でもあるバートランド・ラッセルの著書。
いわゆる科学者、ではないですが、
数学という、非常に論理的なことに携わった人が、
どのように幸福を考えたのかということに興味を持ち。

前半は、なぜ不幸になるのか、
後半は、どうやったら幸福になるのか。

それほど奇をてらった内容ではありません。
キャッチーな部分もあまりなし。


でも、納得する部分が多いです。

不幸をもたらすもの、
過度の競争、休みない興奮、疲れ、ねたみ、罪の意識、など。

幸福をもたらすもの、
熱意、愛情、家族、仕事、好奇心、など。


一般的に言われていることです。
常識です。


常識を疑え、というのが常識になっていますが、
ほんまにそうなんかなと。

今、その文脈で、
昔のやり方、昔の常識は間違っている、
という意見が支配的になっているような。

常識とは、経験則が多く、
その中には迷信とか、
ある場合に限定される要素が含まれます。

なので、別の場合にはあてはまらないことがあり、
そういうことを考慮にいれなさいよ、ということやと思いますが。
わりと、そういうあてはまらないことを見つけて、
それ全体が間違っている、という結論になっているような。


が、一方で、
限定されない、普遍的な要素も含まれるわけで。

幸福をもたらすもの、
いろんな注釈は当然必要やと思います。
が、それらが幸福をもたらすものになりうる、
というのはおそらく正しいのでは。

常識を全否定をすることもまた間違いで、
常識は疑ってはみるものの、
一部は受け入れた方がええんちゃうかなと。

ま、そういう漸進主義ではだめなところまで
きているような気もしますけどね。

難しいところですな~。

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