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+と-

2011年02月05日 11:02

頭のアップという意味で、もう少し。

塩野七生さんのローマ人の物語を読み続けているわけですが。
語り口が結構好きです。理系の匂いがします。

無駄なものをできるだけ省く、というところ。
装飾的な言葉の使い方をできるだけ減らし、
伝えたいことを論理的に進めていっています。


その塩野さんのエッセイ集みたいなのを読み始めましたが、
成果主義のプラスとマイナスについて書いているものが。

すごく納得したので、メモしておこうと思います。


成果主義によいところは大変あって、必要なものやけど、
当然デメリットもありますよと。そのデメリットとは、
   
  ①成果主義では効率が低下する人が多い
  ②何かをじっくりこだわる、ということができなくなる
  ③拙速につながる


①については、いわゆる2:8の法則のようなものです。
2割の優秀な人と、8割の何もしない人。
成果主義は、その2割を積極的に優遇するシステムですな。

ただ、8割の人たちにも2つあり、
7割は何かしらうまく使えば使える人、
1割は何しても使えない人、となります。

で、成果主義はこの7割に大してはわりと悪く作用するようで、
身分に対して不安になることで効率が低下すると。

日本は、この7割をうまく使えたことで強みを出せたのに、
成果主義が行き過ぎると、他の国と同じ状況になって、
結局がっぷり四つの競争になり、しんどいんちゃいますかと。


②、③については似たようなもので、
結局、短期的なものを求めすぎて、ちゃんとしたものができなくなると。
さらに、やりこめる、というのは日本の独特なところで、
こういうところを活かさないと差別化はできひんのではと。
そのとおりやと思います。

まぁオーバースペックになるリスクはありますが、
ある分野ではそういうのが必ず必要になると思います。


要するに、①も②も③も、
結局はすべて画一的に適用するから破綻する場所が出るんやと。
そういうことなのではないですかね。
ケースバイケースに対応できる柔軟さがとても大事なんでしょうな~。
ローマ人はまさにそういうのができてたようです。

定性的にものごとを考えるだけやと、画一的になりやすそうな。
そんな気がします。こうすればこうなってこういう結果がでますと。

そこにざっくりとでも定量的なアプローチができれば、
これだけの人にはこれぐらいの効率向上が見込めて、
これだけの人には見込めないから、トータルでどう、みたいな
議論ができるようになるのではないでしょうかねぇ。


定量的、苦手です。理系なのに。でもやらなくては。

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