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気がつけば

2011年01月21日 23:31

さて、本を読みました。

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ローマ人の物語、専制君主制の続きです。
予想通りあっさり読みました。

ディオクレティアヌス後、内戦を経てコンスタンティヌスまで。


ローマはいつ終わるのか?とはらはらして読んでいました。
が、実はもう終わってた、そうです。
そういう研究者もいるらしいと。

なぜかということですが。

ローマ的であったもの、
たとえば元老院とか多神教とか、
さらには市民の第一人者であるという皇帝の立ち位置とか。

そういうものが専制君主制になることで、ほぼ消失したと。
なので、これは全く別の王朝やと思ってもええのでは、
ということらしいです。

なんと。

終わってしまいました。

とはいえ、ローマとしては継続しているし、
その国を守ろうというのは継続はしているので、
続いてもいるというスタンスもあるようで。
いよいよ最終盤。


前回同様、日本と似ているという感想は変わらずです。
外からの圧力が続きすぎて、どんどん疲弊していっています。
一方、中は雰囲気がどんどん悪くなっています。

専制君主制を確立したコンスタンティヌスを、
中世のはじまりとする研究者は多いそうです。

で、専制君主制の特徴なのですが、
守る範囲が非常に狭いと。
同じ国家の中でも、スケープゴート的なというか、
ある程度見捨てられてしまう人がでてきます。

例えばこのころの時代やと、国境付近の人たち。

昔は侵入を防ぐのが軍の役割やったのに対して、
このころやと、侵入したのを撃退する、となります。
そうなると国境付近の人たちは一旦見捨てられるわけです。
ただ、そういう対処しかできないというのもあるわけで。

内部の一部を搾取することで、
中央の一部を守らざるをえなくなるわけですな。


現状jにあてはめてみると、
やはり国内で搾取する側とされる側がわかれつつあるような。
そうしないと共倒れになる、という状況というのも、
全く否定できることではありません。

となると、私たちも結局搾取する側にまわらざるをえないと。
生きていかなあかんわけですし、
きれいごとは言っていきたいですが。

ローマのように気がつけば終わっていた、
という状況にはならないようにしなくては。
常に周囲の状況に気を配らなければなりませんなー。


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