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近く

2010年10月30日 19:18

さて、日経サイエンスつながり。
別冊で買ってみました。

知覚は幻 ラマチャンドランが語る錯覚の脳科学 (別冊日経サイエンス 174)知覚は幻 ラマチャンドランが語る錯覚の脳科学 (別冊日経サイエンス 174)
(2010/10/15)
V・S・ラマチャンドランD・ロジャース=ラマチャンドラン

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いわゆるだまし絵系の錯視とかそういうものから、
人間の知覚しているものが、いかに実際と異なるか、
逆に情報にものすごい処理をしているかなどを
4ページにまとめたもの集。
とりあえず、多岐にわたっているし、
4ページで一話が完結するので、
大変読みやすく、おもしろいです。

私、だまし絵とか、そういうものが好きです。
そういう人は結構いるのではないでしょうか。
なので、単純にそういうものを見るのも結構面白いです。

ただ、一応サイエンスの名を冠した雑誌なので、
もう少し踏み込んでいます。


その中の一つなのですが、
ありえない感覚について。


例えば自分の右手を見えないようにして、
逆に目に見えるところには偽物の手を置いておきます。
そして、右手と偽物の手に、同時に同じ刺激を与えます。

すると、数十秒それを行うだけで、
偽物の手に刺激をあたえるだけで、
被験者は刺激を感じるようになるのだそうな。

さらに、それをもっと長い時間をかけると、
それが手の形をしていなくても、例えばテーブルでも、
同じように刺激を感じるのだとか。


これは、脳が、
「この目の前にあるものに刺激が与えられるタイミングと
 自分の刺激を受けるタイミングが同じなのは偶然だろうか?
 偶然でないのなら、この目の前にあるものは、"私の一部"なのだ」
と認識するからだそうです。

さらに驚きなのは、
それを理性では、テーブルが自分の身体の一部ではない、
と理解していても、その錯覚は続くのだそうです。


よく仕事で、
自分の見たいものをみてるだけではないか、
自分の見たくないものを見ていないのではないか、
と言われたりしますが、
それはもう少し深いレベルでそのとおりなのだということですかね。

一番近くにいるはずの自分のことですら知覚できないと。
不思議なものですな~。


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