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昔懐かし

2010年08月06日 00:13

あと一日!

今日は何やってもミスってしまう一日のようでしたが、
とりあえず乗り切りました。
明日を乗り越えれば、いよいよ。

年々夏休みが楽しみになっていくのですが、
大丈夫なのでしょうか。


さて、本を読みました。

虫眼とアニ眼 (新潮文庫 み 39-1)虫眼とアニ眼 (新潮文庫 み 39-1)
(2008/01/29)
養老 孟司宮崎 駿

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言わずも知れた、とはこのことぐらいの二人の対談です。
ジブリアニメにある、なんというか懐かしさというか、
そういうものの根本にあるのはなんなのか、ということなどを中心に。

もののけ姫、千と千尋、あたりの作品について、
創った本人はどういう風に感じながら創っていたのかとか、
そんな話も。

まず、なんだかんだでジブリが好きな私としては、
作品について語られているだけでも、十分よかったです。


内容については、もう少し深くて、
二人とも現代社会に対して違和感を感じていて、
それはなんでなんやろ、と議論をしています。

ただ、何があかんとか、そういう批判めいた感じではなくて、
いろいろよいものはこうだ、という話をしていっているあたりが、上品やと思います。

どちらも非常に表現をする能力が高いせいか、
視点も結構あたらしいものが多く、よかったです。


たとえば、現代人像について。

昔はいろんなところに生き物とかいろんなものがうようよしていたと。
そういうものに対する意識があったりしたはずやというわけです。
それが、そういうものを奪われていって、
結局人間が人間しか見なくなってしまっているのではないかと。

そして、見ているうちに、人間の悪いところも見えてしまい、
人間嫌いが加速していってしまっているのではないか、というようになっていました。

確かに、人間が人間しか見なくなってしまっているというのはありそうですね。
マンガとか小説とかも人間関係だけを追っているものが結構多いですしねー。

それは決して悪いことやとは思わないですし、
そういうことをすることで初めて見えてくるものもあると思うのですが、
その結果として人間嫌いになる、というのはすごくさみしいですね。

どうしたらええのでしょうかね。
昔を知らないので、昔はよかったとも言えないですし。
ジブリの書く、すこし昔の雰囲気はとてもええものとは思いますが。


あとは、子供に対しても、いろんな話がでていました。

この本のおもしろいところとして、はじめに、宮崎駿書き下ろしの
理想の幼稚園みたいなものが20ページぐらいにわたって書かれています。
それだけでも買う価値ありな気もしますな。

そこでは、自然の中で、自然にたくましく子供が育っていく、
ということを促進させようとしています。
基本的に何もしなくても子供は育っていくんやから、
それを邪魔しないようにしようという感じ。

そういうのをベースに、街をつくったらこんな感じになるやろ、
というところまでが描かれていました。とても魅力的です。


子供が中心になる、というのが大事な気がしますね。
私たちもそろそろ、そういうののために生き始めないとあかんのかなと。
自分が完全に中心な時代は終わりつつあるのかなと思います。

ま、こういう街を実際に作ったら、
おそらくこういう街に最もふさわしくない人たちがくるんやろなと思ってしまいますが。


とりあえず、新しくも懐かしい視点を、
絵で文章で見ることができるので、大変面白かったです。
さらっと読めますし、おすすめです。


子供のころは、どんなことでも楽しく遊べたような気がしますな。
夏休み、楽しく遊びたいものですが、
ビアガーデンや昼飲みも当然ええものの、
虫とりとか、水鉄砲とか、ささいな楽しいことをしてみたいです。


夏休み!


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