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一貫性

2010年03月13日 15:53

私の大事にしていることの一つに、一貫性があります。

ころころ言うことを変える人も嫌いやし、
自分がそうなることも嫌いです。

なので、一瞬へこんでしまったら、
仮にテンションあがることがあっても、しばらくはへこんだふりしたりとか、
そういう意味のわからないこともします。
保守的なだけでしょうかね。


さて、本を読みました。

ローマ人の物語〈29〉終わりの始まり(上) (新潮文庫)ローマ人の物語〈29〉終わりの始まり(上) (新潮文庫)
(2007/08)
塩野 七生

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最近ローマ展に立て続けにいったので、
非常に楽しく読めました。

29巻は、五賢帝最期の皇帝、マルクス・アウレリウス・アントニウス。

ストイック、という言葉の語源でもあるストア派の人で、
身体はそれほど強くない、というか病気をかかえたまま、
なんかどんどんひどくなるローマのために戦い続けた人です。

ストア派とエピクロス派、禁欲と快楽、という感じで勉強してましたが、
実際には、公を重視するか、私を重視するか、という感じだそうです。
そのストア派の皇帝として有名な人ですな。


この人のすごいなと思うところは、ストア派の人はわりとそうなのだそうですが、
死に際しても、すごく意志の力を維持しようとしているところです。

キリスト教に対するコメントで、
死に際して安息を持って臨めるのはすばらしいことだ、と肯定したあとで、
ただし、その安息が自分の意志として到達したところならば、と言っています。

実際に、皇帝が「やらねばならない」ことは全てやったような、そんな感じでした。
戦争に関しても、それが悪だと認識し、自分の性格的にも全然向いてないと思いながら、
やらねばならないからやってると。

人間の研究が進んで、意志の力なんて非常にもろいものやということが、
どんどん明らかになっているような気がしますが、
こういう人もいるにはいるのやなと。すごいなと思いました。


さて、ものすごくおこがましくいうと、私とも共通点があるのではと思いました。
昔の私と。

なんか、正しいと思ったら、あるいは面白いと思ったら、それを一貫してやり続けるというか、
まぁいったんはまったらやりこんでしまうだけなのですが(特にゲームとか)、
で、一回はまったら、そこはずっと自分のものとして持ち続けるようにしています。

人間関係も、趣味も、興味も、そういうことをよしとして生きてきたように思います。
あくまで、良く言えば、ですが。


でも、最近すこしすれてきているような気がします。
電子工学ということに興味を持ち続けてきたつもりでいますが、
なんか仕事で、面白いと思う機会が減ってきているのではと。

会社を出たら仕事のことは極力考えないようにしていますし、
出世や成果に対するがつがつしたものもほとんどないです。
成果に関しては、将来が不安という理由で求めてはいますが。


でも、結局、自発的な感情だけでずっと続けるのは難しいのでしょうな。
一貫しておもしろい、好き、とはなるわけがないわけで。
なんか愛に関するくだりと似てますが、そこには強い意志が必要やと。
一貫性とは、意志を持ってすることなのでしょうなー。

常に面白い仕事は仕事ではないですし、まったく面白くないというわけではないです。

今まで人間関係も、趣味も、興味も、自発的なものだけでいけていました。
それはそれで、大変恵まれていることと思います。
でも、今そういうことに対して、すこししんどくなっているかもしれませんが、
今こそ、意志をもってやっていかなあかんなと思いました。


このままではいっかん!


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