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貧困大国ニッポン

2009年04月19日 21:58

新年度が始まったかと思ったら、もうGWが目の前になっています。
立ち下げとか考えたら、4月はもう新しいこと何もできんのでは。
なかなか。

そんな中、土日はすぐに過ぎていきますし、
本も読んでしまいます。

ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)
(2008/01)
堤 未果

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A草家から持って帰ってきたシリーズ第三弾。

不安になりました。

こういうのはある程度おおげさに書くことが多いとは思いますが、
それを鑑みても、不安になります。


教育、医療、軍隊、そういうところを民営化していっているアメリカの現状について。

 民営化=自由競争=効率化=質向上
というのが、一般的な見方ですが、それが、度を超すと、
 民営化=自由競争=効率のみ重視=質低下
となっているという話。


結局、いろんなところで二極化が激しくなってしまっているのですな。
格差社会ですな。
しかも、四捨五入的な格差ではなくて、
小数点以下切り捨て的な格差というか。

ある程度の頑張り程度では乗り越えられないようなハードルを越えた者だけしか、
最低限以上の生活ができないという話。
今まで中間にいた人たちは、すべて下側へおしやられるという話。

経済的に、合法的に、奴隷をつくっていっているような感じですねー。


格差がないのは不自然ですし、
努力が報われないことも当然あると思います。
でも、ここまで極端やと、どうなるのかなと、不安になります。

私は民営の会社にいるわけですが、
利益を出すためには、どうしてもターゲットを絞る必要があります。
で、そのターゲットは、間違いなくお金を持っている人の方にいきますし。
極端な話、お金を払えない人には興味がないわけです。

まぁ、リスクをおかさなくて無事に過ごせるというのが幻想なのかもですね。
ハイリスクハイリターン、ローリスクローリターンと言いますが、
ローリスクノーリターンなのかもしれません。
今までの歴史を見ても、リスクをおかさず無事に過ごせた時代なんて、
ほとんどなかったのかもしれませんし。


短期的とか頻繁におこることに対しては民営化ということは効果をあげそうですが、
長期的とかたまにしかおこらないことに対しては、
やはり民営化では難しいような気がしますねー。
短期的な成果と長期的な成果をうまくバランスとっていくことが、
個人的なところでも大きなところでも、大事なのでしょう。



さて、私たちは、常に米の後追いになっているわけですが、
こういう流れもやっぱり後追いしていくのでしょうかね。
不安です。


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