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すき

2009年03月29日 16:33

一週間も経ってしまった。
感想を忘れないうちに。

最近、美術館へ行く機会が減っています。
脳みその普段使っていないところをつかうために、
ある程度継続してやっていきたいと思っていたのですが。

そういうわけで、ひさびさに。
今回は高島屋でした。細見美術館の所蔵品の展示。


『日本の美と出会う -琳派・若冲・数寄の心-』

nihon1s.jpg

へうげものを読み始めて以来、数寄という言葉に弱くなっています。
極渋~などと言ってみたくなります。

展示としては、そういうところででてくるような器関係は少なく、
日本画が多かったです。

日本画、以前は全く興味がなかったのですが、
最近はまた興味が出てきました。


会社で、資料作りについて指導をうけることがあります。
色を使いすぎと。
一番大事なポイントがあるなら、そこ以外に色を使う必要はほとんどないのではと。

日本画を見ていると、そういうコンセプトに近いものを感じました。
墨と一色。
はては、濃い墨と薄い墨だけ。
たとえば菖蒲の青色と、それ以外が全て黒でさらっと描かれているとか。

そうすることで、その青色がものすごく印象に残るのですな。

調理した濃い味付けのものしか食べられなかったものが、
素材を活かす食事を楽しみ始めたような感覚です。
前も言ったような。あれは音楽でしたが。


描いてあるものそのものにもそういうセンスはあるようです。
海辺が書かれている場合、
その境界だけが描かれていて、ほかはあるはずなのに、書かれていないと。

絵画は脳内でのいろんな処理のある一点のみを取り出していると、
何かの本で読んだ気がします。
一見不思議なシュールレアリズムとかも、脳内での処理ということを考えると、
わりと説明がついたりすることもあるのだそうな。


意図的に意識をそこへ集中させる手段として、こういう絵はなかなか面白いですな。
実際、我々が何かしら集中しているとき、
ほかの部分てのはちゃんと認識されているのかどうか。


まぁ、仕事に結びついてしまうあたり、当初の目的とは少しずれるのですが。
でも、なかなかに面白い展示でした。

これを機に、また復活させていきたいものです。

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