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独り言 …でもないか。

フローライフ

GW一日目はのんびりです。
まぁどちらかというと、安静です。
でも峠はこしたようで、よくなってきている実感あります。
ほっとしました。
心配してくれた方、ありがとうございました。

まぁまだ全快には程遠いので、調子に乗らず安静にしておきます。


さて、最近、本なり雑誌なりを見てミクシーを書くことが多いような。
そういうきっかけがないと何も考えなくなっているのでしょうか。
ちょっと心配です。

ただ、読むこと自体は最近ハイペース。
原因は、風呂。

腰痛で寝てばっかのときも読んでいたのですが、最近は湯治を。
風呂に長時間つかることにしています。
炎症もおさまりましたしね。


そのときに本を読んでいるのです。
今はひさしばりにしばさんを。

播磨灘物語 1 (1) (講談社文庫 し 1-7)播磨灘物語 1 (1) (講談社文庫 し 1-7)
(1978/03)
司馬 遼太郎

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播磨灘物語 2 (2) (講談社文庫 し 1-8)播磨灘物語 2 (2) (講談社文庫 し 1-8)
(1979/04)
司馬 遼太郎

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今まだ途中ですが、黒田如水の物語。

まぁよく言われていること、言っていることなのですが。
戦国時代というのは現在の状況とかなり似ています。
というか、時代が変わるときてのはいつもこうなのですかね。
幕末も今と似ていますしね。

古い価値観と新しい価値観が変わるときですね。
パラダイムシフトというやつです。
決して誰か一人のせいではなく、大きな流れのようなものがあるわけで。

そういう価値観の推移を客観的に見れる人は少ないです。
その数少ない一人が、黒田如水。


見れなくなる理由の一つが、かんせいだと思うのです。
一つは慣性で、もう一つは感性。
かんせいが古い価値観にいつづけてしまう原因なのではないですかね。


慣性について。

生命は、元来保守的なもので。
漸進的な変化はともかく、急な変化には不安・拒否反応を示す人は多いでしょうし。

現在、変化しなければならない、と訴える人が多いですが、
どう変化するかを示す人はほとんどいないです。
それは、示せないか、示すとついてこないことを知っているかなのでは。


感性について。

美意識、というものは、その文化なりに依存します。
ハラキリに価値をおく民族もいれば、
フロンティアをみれば開拓したくなる民族もいるわけです。

新しい価値観が確立すれば、それにあわせて形を変えていくでしょうが、
移行期における文化てのは古い価値観を多くもっているような。
極端な場合、古い価値観と同義になることもありそうです。


黒田如水の場合、不思議なほど慣性はありません。
織田、という結論に対して迷いはありませんが、
現状維持ということに対する欲求はほぼなし。

逆に、それだけ見えていて、変化をつくる側なのに、
どこか感性でそれができないところが、人間的には魅力となっています。

主家という、古い価値観の代名詞みたいなものに、
最後まで、最後に裏切られてまで、なぜかついていっていると。
そういうところが主人公としての魅力を増しているように思います。


今読んでいるところでは、黒田如水も湯治中です。
私も当時に思いをめぐらしながら、風呂につかろうかと思います。

のめりこみすぎないようにしなければなりませんね。
まぁ、ものが風呂だけに、
常軌を逸さない程度の時間にはとどめようかと思います。

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    はじめ、理想郷といわれるものが本当に理想郷であるかどうかという本だと考えていたが、実はトマス・モアの葛藤を書いている本。つまり、政治と宗教の矛盾をどう捉えるかという話。どちらにも全身全霊をかけたモアの話だからこそ、意味をなすような。

    棚から哲学
    棚から哲学
    土屋 賢二
    文藝春秋

    哲学とユーモアを融合するとこんな風になる、という感じ。ユーモアで覆われているが、いつも見落としていたことに気づかされる。それ以前の作品に比べると、この本はやや短編であるためリズムがよく、ユーモア色が強い。

    新教養主義宣言
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    山形 浩生
    晶文社

    非常に広範なテーマについて、非常にでかい態度で書かれている。くやしかったら反論してみろと言わんばかり。あくが強いが、いろいろ考えさせられる本。やはり、これからはこれぐらいは広い教養がないと自立的に生きていけないのではないかと。

    無限論の教室

    無限論の教室
    野矢 茂樹
    講談社

    無限や実数など、あたりまえに使用していたものは本来そこまで確実なものではないという話。最終的にはゲーデルの不完全性定理により、それらの無矛盾性などは証明できないという結論になる。我々はそういうものを土台にして生きているのですがね。

    日本語と日本人の心
    日本語と日本人の心
    大江 健三郎、河合 隼雄 他
    岩波書店

    他に大江健三郎、河合隼雄との対談を文章化。私達の母国語である日本語について、あらためて考えさせられる本。日本が世界に誇れるものは多くあるが、日本語もその一つ。もっと意識的に日本語を使っていかないといけないと実感させられる。

    八人との対話
    八人との対話
    司馬 遼太郎
    文藝春秋

    対話、という手段により、二つの知識から新たにより高次な思考が生まれる過程は見事としか言いようがない。歴史というものを共通の話題とはしているが、内容は決してそれだけではなく、実に深い。対話の相手は、立花隆やアルフォンス・デーケンなど。

    脳を鍛える―東大講義「人間の現在」
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    立花 隆
    新潮社

    知識をためこむだけでなく、それを自分の中で体系づけることが大切、ということを実感させられる。そもそも、今の我々にはその体系づける知識すらないわけで。大学はいったところの人に、是非読んで欲しい本。脳を鍛え"続ける"ことが大事です。

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    沈黙
    沈黙
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    ゲーデルの哲学―不完全性定理と神の存在論
    ゲーデルの哲学―不完全性定理と神の存在論
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    世に棲む日日 (1)
    世に棲む日日
    司馬 遼太郎
    文芸春秋

    司馬作品は戦国なら戦国全部、幕末なら幕末全部読むのが一番面白い読み方であると。『竜馬が行く』で全体像をつかんだ後に読むと、面白さが何倍にもなるのでは。

    ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙
    ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙
    ヨースタイン ゴルデル
    日本放送出版協会

    まぁべたな本。哲学について非常にわかりやすく書いてある本。考えさせられることが多々ある。これが倫理の教科書なら誰でも授業にでるのでは。

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