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独り言 …でもないか。

一日二件てのも久々ですが、愚痴は一日で終わらせたいので。
というわけで、愚痴です。
なので、たいした内容ではありません。いつもか。


今日は時間ができたので、読書を。
土曜の耳鼻科と今日で、結構読んでしまいました。


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『宿敵(上)』
『宿敵(下)』
 遠藤周作


最近流行の、遠藤周作の歴史物。
今回も、だめ切支丹の私としては、大変興味深かったです。

でも、感想はまた明日に書こうかと。
ほめるつもりなので、愚痴と共存させたくないのです。


愚痴を言いたいのは、解説。
泉秀樹という人なのですが。有名な人なのですかね。

遠藤周作の作品を読めばわかると思うのですが、
ほとんどの作品にクリスチャンとしての苦悩があります。
特に、勇気を持てない自分に対する嫌悪や、
それに対して救いがあるのかなど、悶々としたものがあります。

今回やと高山右近や加藤清正に代表されるような
自分(小西行長)とは対極にあるような人物に対しては、
その潔さに対する憧れの気持ちこそあれ、
自分の方が絶対的に正しいというような気持ちはないはずです。


なのにこの解説では、そういう潔い、いわゆる正義というものを
いかがわしいものやとこの本では言っている、と解説しています。
よくわかりません。

しかも、この本をサラリーマン小説として読めばより味わい深いとか、
愉しく読めるエンターテイメント小説とか、
ほんま、何を言っているのか、理解に苦しみます。


確かに、遠藤周作の作品にはユーモア系も多いですし、
単に苦悩しているだけではないと思いますが、
でも、この本はそういうユーモア系ではないと思うのですよ。


そして、何よりも腹がたったのは、
上巻で下巻のネタばらしをしたことです。
もう、とりあえず、がっかりですよ。
下巻の中で大きく取り扱われるところを、
この作品での一番のオリジナルといえる展開を、
いいやがったんですよねぇ。


まさに、「上等な料理にハチミツをぶちまけるがごとき!」行為です。
うがー

苦手系

そうでした、昨日の昼ご飯もヒットなのです。
最近夜の部ばかり活動していたのですが、
やはり昼ご飯は手ごろな値段でええものが食べられますな。
グルメ部(仮称)のコンセプト通りです。

行ったのは、寺町錦の一筋北、『喜一』。
至って普通のご飯なのですが、ひとつひとつが丁寧で。
焼魚、味噌汁、おばんざいが二品、漬物なのですが、
漬物まで手作りです。やまいもがついてました。

おばんざいの、煮物にあったさといもがやばかったですね。
ごぼうも。
とりあえず、よく煮込んでありました。

というわけで、追加。
http://tinyurl.com/2e7ghz


さて、今日も座学です。
いよいよ研修もあと一週間。その後は…。

ずっと統計学について勉強しているのですが、
あいかわらずしっくりきません。
核心部が天下りにならざるをえないところがあり、
どうも使えるという確信を持つまでには至らない感じ。

今日は講師が変わりました。
私の苦手なタイプでした。

表情にはでてなかったそうですが、はりもぐらさんに、
「Nざきさんの嫌いそうな人やな〜と思ったわ」
といわれてしまいました。ばればれ。


まぁ、それまでの講師に比べるとはるかにましで、
最終的にはその講師に対しては違和感はなくなったのですが。

ただ、偏見として、初見で苦手なタイプがいるようです。
で、(講義中に)その理由を考えてみました。

どうやら、

どうやら、
・他人を使って自分を権威づけする
 (有名企業に知り合いがいるだの教え子がいるだの)
・相手を下げる事で自分を上げる
 (明らかに答えられない質問したりとか)
ようなところが嫌なようです。

その人が全てそうやとは全然思いませんが、
そういう要素があるように感じたのです。
FTAの基本事象の一つ程度です。


まぁ、中学高校のつれなら知ってると思いますが、
私はどうも、高圧的な偉そうさに対して異常反応を示すようで。
偉そうな人が嫌いなだけかもしれません。

そういう私が一番偉そうなのですがね。
愚人です。

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    はじめ、理想郷といわれるものが本当に理想郷であるかどうかという本だと考えていたが、実はトマス・モアの葛藤を書いている本。つまり、政治と宗教の矛盾をどう捉えるかという話。どちらにも全身全霊をかけたモアの話だからこそ、意味をなすような。

    棚から哲学
    棚から哲学
    土屋 賢二
    文藝春秋

    哲学とユーモアを融合するとこんな風になる、という感じ。ユーモアで覆われているが、いつも見落としていたことに気づかされる。それ以前の作品に比べると、この本はやや短編であるためリズムがよく、ユーモア色が強い。

    新教養主義宣言
    新教養主義宣言
    山形 浩生
    晶文社

    非常に広範なテーマについて、非常にでかい態度で書かれている。くやしかったら反論してみろと言わんばかり。あくが強いが、いろいろ考えさせられる本。やはり、これからはこれぐらいは広い教養がないと自立的に生きていけないのではないかと。

    無限論の教室

    無限論の教室
    野矢 茂樹
    講談社

    無限や実数など、あたりまえに使用していたものは本来そこまで確実なものではないという話。最終的にはゲーデルの不完全性定理により、それらの無矛盾性などは証明できないという結論になる。我々はそういうものを土台にして生きているのですがね。

    日本語と日本人の心
    日本語と日本人の心
    大江 健三郎、河合 隼雄 他
    岩波書店

    他に大江健三郎、河合隼雄との対談を文章化。私達の母国語である日本語について、あらためて考えさせられる本。日本が世界に誇れるものは多くあるが、日本語もその一つ。もっと意識的に日本語を使っていかないといけないと実感させられる。

    八人との対話
    八人との対話
    司馬 遼太郎
    文藝春秋

    対話、という手段により、二つの知識から新たにより高次な思考が生まれる過程は見事としか言いようがない。歴史というものを共通の話題とはしているが、内容は決してそれだけではなく、実に深い。対話の相手は、立花隆やアルフォンス・デーケンなど。

    脳を鍛える―東大講義「人間の現在」
    脳を鍛える―東大講義「人間の現在」
    立花 隆
    新潮社

    知識をためこむだけでなく、それを自分の中で体系づけることが大切、ということを実感させられる。そもそも、今の我々にはその体系づける知識すらないわけで。大学はいったところの人に、是非読んで欲しい本。脳を鍛え"続ける"ことが大事です。

    死生学がわかる。
    死生学がわかる。
    朝日新聞社

    死に対する、あるいは死に臨む人に対する、様々な領域の人の考え方が2,3ページずつつづられている。普段どうしても目をそむけてしまうことなので、たまには考えてみるのもいいのでは。

    沈黙
    沈黙
    遠藤 周作
    新潮社

    私のことを愛しているのならなぜ神は沈黙されるのか?というクリスチャンに影のようにつきまとう問題。最後の主人公の選択は正しかったと私は思います。

    ゲーデルの哲学―不完全性定理と神の存在論
    ゲーデルの哲学―不完全性定理と神の存在論
    高橋 昌一郎
    講談社

    サブタイトルは不完全性定理と神の存在論。論理学では「矛盾」を考えるが、ゲーデルによると「汝自身が矛盾しないことを汝は証明できない」。

    世に棲む日日 (1)
    世に棲む日日
    司馬 遼太郎
    文芸春秋

    司馬作品は戦国なら戦国全部、幕末なら幕末全部読むのが一番面白い読み方であると。『竜馬が行く』で全体像をつかんだ後に読むと、面白さが何倍にもなるのでは。

    ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙
    ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙
    ヨースタイン ゴルデル
    日本放送出版協会

    まぁべたな本。哲学について非常にわかりやすく書いてある本。考えさせられることが多々ある。これが倫理の教科書なら誰でも授業にでるのでは。

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